バーチャル佐々木小次郎のブログ

科学の限界を超えて私は来たんだよ

成人式に参加してきました

 

 

 

 

昨日成人式に参加してきました!

 

 

来年再来年、参加する方もいるかと思いますのでね、どんなことしたのか書きますから是非参考にしていただければなと思います。

 

 

 

当日、会場に行くとですね、早生まれでまだ20歳になっていない人と、もう20歳になってる人で別れるんですよね。

 

 

で、僕はもう20歳になってるんでAって書いてある赤い内装の部屋に入ったんですけど

 

入り口で魚肉ソーセージを配っている人がいて驚きましたね。

後から聞いた話によると、柔軟に永く生きることを願い、紅白の紅色でめでたいイメージのある魚肉ソーセージを今年は配ることにしたそうです。毎年なんか配ってるみたいですね。

 

中に入ったら背の順で並ばせられて、開式の時間まで前ならえをさせられました。

 

式の流れとしては

①市長からの祝辞

②催し

③副市長の答辞

④合唱

⑤閉式の儀

となっています。

 

 

はじめにTシャツの裏に市長の顔をプリントした秋山が現れ、祝辞を述べました。

 

その後、催しとして「今日来なかった奴の現在の姿」をテレビ中継しながらヨーグルト作りに励みました。

発酵に適した42℃の室温で8時間、家でインターネットをしている同級生を眺めながら完成をまちました。

この辺りから会場を出る人がちらほら現れたのですが、無事に出られた人はいないそうです。

 

この催しは結構県や区によって違うらしく、噂によると、自分の指に任意の二桁の数字を書き、呼ばれるたびに切り落としていって指が全てなくなった人間がバッタにされるビンゴが山口県では行われているそうですね。

 

で、副市長から市長への答辞〈アンサー〉ですが、これは市長のハゲ頭をひたすらdisるフリースタイルラップだったので、実は上の"成人式を見る部屋"にいた市長が泣きながら降りてきました。

 

途中蕎麦湯を配っていましたが、これは『ずっと側(そば)にいるよ』というメッセージらしいです。

 

 

えー、合唱曲はWANIMAの「ともに」でした。

 

 

閉会の儀ですが、僕はお腹を下してトイレにいたので何してたのかわかりません。便器は黄金でした。会場に戻ると焼け野原でした。

 

 

で、まあここまでが僕が体験した方の成人式なんですけど、早生まれだった友人は別の会場に行ってしまったので、そっちの話もね、後から聞いた話ですけど、書いておこうと思います。

 

 

当日まだ20歳になってない人の招待状にはスマブラのハンコが押してあってですね、それを受付の人に見せるとBと書かれた青い部屋に連れて行かれるんですよね。

 

で、その部屋に何があるかっていうと、透明なガラスに覆われてる機械がたくさん並んでて、人がそこで寝てるんですよね。

なんだこれーって思って覗き込んだらたまたまそこで寝てたのが同級生の清水だったんですよ。もうギョッとしちゃって。で、ギョッとしてるうちに後ろから黒服の男に絞められて、機械の中に入れられたんですよ。

この機械、なんなのかっていうと、この中でめちゃめちゃ加速させられて光速に近づくことにより、特殊相対性理論で加齢して20歳になるっていう装置だったんです

 

無事20歳になってから、奥の会場に進むと座り心地の良さそうな椅子がズラリ。まあウレチイと座ってリクライニングを試したら270°倒れて後ろの人の股間と対面式。不可逆なのでそのまま式に挑みましたとさ。

 

副市長が現れ、彼は山賊でした。見た目がマジに山賊。

とうてい人には理解出来ない言葉を捲し立てたのち、紫の煙を放って消滅しました。

そのガスを吸った人間は全員酢漬けのキュウリになってしまいましたが、友人はリクライニングしていたので大丈夫でした。

 

生き残った人間(友人氏の他に8人いたそうです)達はゲームマスターにより、別室に案内され100本の多種多様なズボンのベルトを用いて戦うことを強いられました。ルールは最後の一人になるまで戦い続けること。

唯一金属で出来ていたベルトを選んだ友人氏はその圧倒的硬度を持ってして生き残り、ゲームマスターから"賞品"を受け取る権利を得たのです。

 

指定された席に行くと自分のクローンの赤ちゃんが座っていて、それと目が合うと同時に床が開き火口に落とされました。

 

そうして、彼の第二の人生が始まりました。

 

 

彼は今も私の腕の中で眠っています。

私はこの子をずっと、必ず。守り続けると誓いました。

大人になるとは、責任ある立場になるということ。

人を愛し愛され生きていく、重さと喜び。

与えられた命、受け取った命を抱え、無限大な荒野に今、旅立ちます。

これが、成人の儀。

 

 

 

 

ーーーAh どれだけ過去が辛くて暗くても

 

ありがとう。お父さん。お母さん。

 

ーーー昨日よりも不安な明日が増えても

 

ありがとう。この世界の全ての命に。

 

ーーー悩んだり泣いたりする今日も進め

 

まごころを君へ

 

ーーー君らしく心踊る方

 

 

そして……

 

 

さよなら。

 

 

 

最終回。

世界の中心でアイを叫んだけもの